宇部かまのしなやかな弾力と
粘りのある歯ごたえは、
材料を練るときの塩加減がカギ。
塩は調味だけでなく、魚肉たんぱく質を溶かし、その後の加熱により、たんぱく質を網状の構造へと変化させます。
海からの恵みである魚と塩のハーモニー。
宇部かまのこだわりです。
塩は調味(味付け)に限らず、蒲鉾を作る過程において大切な役割を果たします。
蒲鉾作りの過程において、魚をすり身にして練るときに水と塩を入れます。
このとき、塩は魚の身に含まれる魚肉たんぱく質を溶かし、たんぱく質を網状の構造へと変化させます。
この網状構造こそが蒲鉾の食感や歯ごたえ(「足(あし)」)を作り上げるのです。
宇部かまでは蒲鉾づくりの隠し技として、沖縄の海水塩というこだわりの塩を使う製品も多数あります。